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オンワード技研

オンワード技研公式サイトのキャプチャ画像
引用元:オンワード技研公式サイト(https://www.onwardgiken.jp/)

本記事では、オンワード技研の金型コーティングの特徴や、企業情報などを紹介します。

オンワード技研の金型コーティングの特徴

コーティング技術に自信を持っている

オンワード技研は、1986年に国内で先駆けて成膜装置を導入し、2001年には独自開発によるDLC装置を完成させました。それ以降、DLCコーティング分野の先駆者として技術革新を続け、業界内でも多種多様な膜種を取り扱っています。装置と膜の両方を自社で設計・開発できる技術力が、同社の特長です。さらに2002年以降は、医療業界や各種研究機関、大学、民間企業と連携し、新しい薄膜技術の研究に取り組み、多くの特許を取得しています。

品質管理を入念に行っている

オンワード技研では、厳格な品質管理体制を整え、検品・前処理からテストピースによる膜質確認までを徹底して行い、高水準のコーティングを提供しています。多種多様な製品を扱うため、検査工程は熟練の職人が手作業で実施し、数値化が難しい細部に至るまで一つひとつ確認する全数検査を行っています。工場内にはクリーンルームを備えており、半導体分野や医療用途のコーティングにも対応しています。

下地処理を徹底している

オンワード技研のコーティング加工は、実際のコーティング前に行う前処理工程が特長です。この前処理は、被膜と基材との密着性に直接影響を与えるため、耐久性や性能を確保するうえで重要です。長年の経験と技術をもとに独自のレシピを採用し、細部まで丁寧に前処理を行っています。徹底した下準備により、高品質で安定したコーティングを提供できるよう取り組んでいます。

豊富な実績で幅広いニーズに対応

自社で磨き上げた成膜技術と、30年以上にわたり積み重ねてきた豊富な実績を活かし、20種類を超える膜種の中からニーズに合ったコーティング方法を提案します。顧客の要望や製造現場での課題を丁寧にヒアリングし、解決に向けて社内全体で連携しています。試作品や小ロットの依頼にも柔軟に対応しています。

オンワード技研の企業体制について

幅広い業界に対応するコーティングメーカー

オンワード技研は、1986年の創業と同時にPVDコーティングによるTiNやDLCの成膜受託を開始しました。異業種からゼロからの立ち上げであり、社名の由来である「EVER ONWARD=常に前進する」という精神を胸に、石川県と栃木県に拠点を構え、コーティング専業メーカーとして成長を続けています。技術力と提案力が評価され、現在では全国800社を超える企業と直接取引を行い、DLCコーティング分野では国内でも高いシェアを持っています。切削工具や金型だけでなく、自動車部品、精密部品、医療分野に至るまで、幅広い業界のものづくりに貢献しています。

オンワード技研は…
ワンストップで対応できるコーティングメーカー

オンワード技研のコーティングは、金型や精密部品の耐久性や性能を高めます。自社で専用設備を保有しており、製造からコーティングまで一貫対応できる体制を構築。また、ワンストップの施工により、短納期かつ高品質なコーティングを提供できます。

オンワード技研の事例

公式サイトに記載がありませんでした。

オンワード技研のコーティングの種類

オンワード技研の会社概要

運営会社名 株式会社オンワード技研
本社所在地 石川県能美市福島町ほ106
電話番号 0761-55-0466
公式HP https://www.onwardgiken.jp/
【金型の種類】から選ぶ
金型コーティングメーカー3選

金型の寿命を延ばすことで生産性向上にもつながる金型コーティング。しかし、金型の種類によって耐摩耗性や耐熱性、樹脂残留など解決したい課題はさまざま。 ここでは、金型の種類別に課題を解決できるおすすめコーティングメーカーを紹介します

耐摩耗性を高めたい
プレスダイカストなら
オーエスジー
コーティングサービス
おすすめな理由
  • 強い摩擦が発生する切削工具のコーティングで40年以上の実績※1を持ち加工しても摩耗しづらい※2、安定した加工性能と長寿命化を実現
  • 培ったノウハウを活かし、プレス金型やダイカスト金型などの耐摩耗性が必要な金型に対しても使用条件に応じた適切なコーティングを開発・提案・加工が可能
  • ※1参照元:オーエスジーコーティングサービス公式HP
    https://www.e-ocs.com/mold.html
    ※2参照元:オーエスジーコーティングサービス公式HP
    https://www.e-ocs.com/egias.html
耐熱性を高めたい
金属の押出成形金型なら
オリエンタル
エンヂニアリング
おすすめな理由
  • 真空浸炭炉やプラズマCVD装置をはじめ、熱処理およびコーティングに使用する装置を自社開発している。
  • 高温による破損が懸念される金属の押出成形金型に対しても、膜形成に必要な温度制御や処理環境の精度を徹底することで、700℃でも酸化しない耐熱性に優れたCVDコーティングが可能
樹脂残留を減らしたい
プラスチック金型なら
吉田SKT
おすすめな理由
  • 工業向けフッ素樹脂コーティングの専門メーカーとして60年以上の歴史を持ち、プラスチック樹脂への深い知見を持つ
  • 熱によって溶融した樹脂に対して、高い離型効果のあるオリジナルのコーティングを開発。成型品不良の原因になるプラスチック金型の樹脂残留を減らすことができる。
  • ※参照元:吉田SKT公式HP
    https://www.y-skt.co.jp/company-outline.html
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